ひなもりよわら運営

ひなもりよわら運営、よろかるキャラ、北条鉄道の北条ふらわや、その他よろづのかるみの話などを書いていきます。

2017年05月

改めて「ひなもりよわら」とその背景

ひなもりよわらtwitterアカウントが、思ったより早く1000フォロワーに達してしまったようです。
もちろん大変喜ばしいことではありますが、まだしっかりと世界観を固めていない中での快挙であるがゆえに、誤解されている部分があるかもしれないという不安もあります。
こちらでも、以前から
『ちょっとおかしな鉄道屋さん』の背景」や、「ひなもりよわら」の2エントリで、簡単に背景を説明してはいましたが、そこまでフォロワーが現れると思っていなかったので、改めてこちらで、「今決まっている背景」を説明したいと思います。一部重複する部分はありますが、ご了承ください。

●ひなもりよわら とは
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・名前の由来等
「日南森よわら」と書きます。
「日南森」と書いて「ひなもり」というのは当て字です。宮崎には霧島連山にある「夷守(ひなもり)岳」というのもあるのですが、こちらは小林市に存在するため、位置的には無関係です。
「よわら」はそのまま駅名をひらいただけのものです。実は「ひなもりよわら」アカウントを開設するよりはるか以前に、JR日南線・榎原駅の駅ノートキャラクターとして「(名字なし)よわらちゃん」を設定し、駅ノート表紙やイベント時などで使用していました。
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榎原駅には現在も、駅ノートに加え、期間限定で来駅記念カードなども設置しています。もちろん全ては「ひなもりよわら」が関係していますので、関心のある方はぜひどうぞ。
・プロフィール関係
榎原駅での初出(2002年頃)では、14歳・中学2年生。ただしそもそもしっかりとした設定はなく、見た目だけでの判断です。
その後は高校生の制服姿になるなどの成長はしていますが、その時その時の設定はやはりなく、現時点では高校を卒業して、邦工房鉄道に入社しています。2017年時点での年齢は19歳という設定です。
今後は時間の流れとともに齢を重ねていくか、あるいはサザエさん・ドラえもん方式で年齢固定になるかどうかはまだ決めていませんが、おそらく後者の可能性が高いと思います、運用上(笑
なお、身長やスリーサイズ等は全く決めていませんので、ご想像にお任せいたします。
趣味は鉄道関係全般(駅めぐりや乗り鉄などが特に好き)。実は軽度の気動車マニアですが普段は隠しています。女子らしい趣味は今んところ見えていません。
・職場や住んでいるところ
架空鉄道の設定なので正式な地域を指定はしていませんが、職場については邦鉄の各駅です。現在新人研修中なので、いくつかの駅を回りながら勤務していますので、背景についてはバラバラです。将来的には榎原駅に配属になるのではと思います。

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●邦工房鉄道 とは
架空鉄道とはいいつつも、全く鉄道のない場所に「もしここに鉄道があったら」というものではなく、「もしJR日南線が、JRから経営分離して別会社となり、独立採算制になったら」という設定をベースにしています。
従って、出て来る背景やエピソードは、旧国鉄・JR系、車両に関しても同じくそれらが多いです。
特に車両に関しては、通勤・通学輸送が増加を期待できないため、観光による需要を狙うために旧国鉄型を多く配置し、ファンの訪問を狙っています。同時にグッズ販売などを収益の柱にしたいとも考えています。
そういう意味で経営が苦しいはずなのですが、どうやらこの会社には大物のパトロンがいるらしく、毎日のんびりとした経営を行っています。突然駅前に路面電車などを運び込み、カフェを経営する志布志武志という男も、何か鍵を握っていそうですが、今のところまだ未定です。
この「邦工房鉄道」という名前は、よろづのかるみが販売しているLINEスタンプの作者名「くにこうぼう」に名前に由来しています。 邦=国と読み替えれば、「邦鉄」=「くに鉄」=「国鉄」にもなりそうなのですが、現段階ではその使用は見合わせています(紛らわしいので)。
ただしこの名前は、本当に思いつきでつけたものなので、ひょっとすると名前を変更するかもしれません。候補として考えているのは、クラシックな名前としては「日南鉄道」「日南高速鉄道」などですが、最近の流行でいけば「日南かつお鉄道」とか「サンらいず日南鉄道」などもいいかもしれません(投げやり
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ただ、時々、現実の日南線にない駅なども出てきます。これはあえて「建て替えた」とかでも思ってご笑納いただければと思っています。あるいは日南線に実在する駅でも、微妙に名前を変えていることもあります。これはあくまでも、作者側が実在の場所に対してトラブル等を防ぐために行っていることですので深い意味はありません。
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●鉄道擬人化について
「ひなもりよわら」と、その周囲の人々は、時々、鉄道擬人化のコスプレをして現れることがあります。
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ただし、作者はあまり擬人化に関する能力がなく、ゴテゴテの車両風コスプレではなくて、その車両の塗装をイメージした衣装となるため、ベースが何だったのか分からないものも存在します。あらかじめお詫びしておきます。
 
これ以上の世界観については、また追加で書いていきたいと思います。 

2017年5月・榎原駅のすがた

初夏の榎原駅をご覧ください。
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三角屋根のこじんまりとした駅舎です。
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ホーム側から見ると、「いかにも鉄道駅」という雰囲気です。必要なものが揃っています。あえて言えば駅員さんがいないのが残念ですけど。
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串間・志布志方面。待合所・駅名標・ちょっと低めのホーム。
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構内踏切を渡るところ。草に埋もれてしまいそうなレールが心細くも風情を感じます。

日南線にはこういう雰囲気の駅が多いですよ。ぜひご訪問ください。 

榎原駅ノートのお手入れ

「ひなもりよわら」アカウントが好調ですので、久しぶりに榎原駅の駅ノートをメンテナンスすることにしました。
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ケースがかなり汚れていたのでその清掃と、出札台付近もホコリまみれだったのでそのあたりの拭き掃除を。駅が無人化するとこういった汚れは避けられませんね。これが昭和時代だったら、ヤンキーの溜まり場になったりしてたものですが、最近では(ごく都市部を除き)そういったこともなく、窓ガラスが割られるなんてないです。もしそうなったら駅舎は早々に取り壊されるでしょうから、ある意味いい時代なんでしょう。
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今回久しぶりに設置した来駅記念カードは 2種類あるように見えますが、実は裏表を見せているだけで1種類だけです。40枚ほど置いていますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。あと、「よろかる薄い本1」の見本誌を一部置いています。お持ち帰りはご遠慮ください。
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まもなく、宮崎は暑い季節がやってきます。
風の通る待合室で、次に来る列車までの間、駅ノートに記帳してみてはいかがでしょうか? 
みなさまのご訪問をお待ちしております。 

「ちょっとおかしな鉄道屋さん」の背景

「ひなもりよわら」twitterに関するご案内です。

このお話、「ちょっとおかしな鉄道屋(ぽっぽや)さん」とは、架空の鉄道会社「邦工房鉄道」(略して邦鉄)の新人職員として働く「ひなもりよわら」(日南森よわら)を中心とした世界です。
ひなもりよわらは、高校を卒業して邦鉄へ入社しました。実は在学中に授業の一環としてインターン(職場体験)で邦鉄を訪問し、周囲の強力な一押しでそのまま入社したという経緯があります。ただ実はひなもりよわら本人が気動車マニアであり、普段は完全に隠しているものの、興奮すると時々その知識が出てきます(「よろかる薄い本」にて公表済み)。
邦鉄のモデルは現在のJR日南線で、同線が何らかの理由でJR九州から経営分離し、独立採算で鉄道事業を行うという設定になっています。
同鉄道では、主に国鉄型の車両を運行していて、場合によっては非常に珍しい旧型気動車などが現れます(キハ11とかキワ90など)。もちろん単線非電化です。経営分離により観光事業に力を入れるため、JR時代に比べて駅員が増えています。
先輩駅員として最も出てくる(というより、まだ彼女以外登場していない)のが、「青島なつい」です。20代中頃です。先輩という立場を利用して、いろいろとひなもりよわらに無理難題を出すこともあります。

また、とある駅(まだ未設定)の駅前には、かつて遠くの街を走っていた路面電車が静態保存されていて、ここがカフェ「ろめんでんしゃ」として営業しています。カフェオーナーは「志布志武志(しぶしたけし)」ですが、他の登場者からは「しぶしぶし」と呼ばれている、何か残念なイケメンです。また、このカフェでは、ひなもりよわらの後輩で高校生の「内海こはな」がアルバイトをしています。なぜか志布志武志よりも店にいる確率が高いです。

まだ話は始まったばかりで、細かい部分はこれから先に決まればいいな、という程度に考えています。みなさんのご意見なども反映させていただければと思います。なお舞台は宮崎県ですので、宮崎に関する観光案内やお店、駅紹介などもやっていく予定です。

これからもよろしくお願いします。 
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こくてつ三姉妹

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国鉄時代の車両が大人気で、そういった趣旨の列車が走ると有名撮影地では前日から場所取り騒ぎが発生し、当日には通勤ラッシュなみの人が殺到し、運行直前には罵倒大会が発生、そして通過すると並行する道路がサーキットになるという、いわゆる無政府状態となるようです。少し誇張を含んでます。少しじゃないかな。
と、まぁそれだけの話なんですが、実は国鉄時代なんて、全国どこ行っても、特急は485系に代表される赤帯か583系の青帯。夜行列車はやはり583系かブルートレイン。急行にいたってはほぼキハ58系という、どちらかというと(控えめな表現)味気のない世界が展開されておりました。
希少なものほど重宝されるものであって、こういう世界の中で、試験塗装とか、あるいは地方の鉄道管理局独自カラー、新塗装を施した新車などが現れると、みなさんむしろそちらに興味を持って訪れたものです(ただし罵倒大会開催まではあまり聞いたことがない)。
ただ、希少になったから殺到するというわけでもないんですよね。希少なものが、一度しか見られないかもしれない、あるいはもうなくなるから、というもう一つの動機がないと、人は動かないわけです。宮崎ではかなり遅い段階まで475系や485系が現役として働いていましたが、廃車が噂されるまで、ファンらしい人を見かけることがありませんでした。

そんなわけで、イラストは上記の話とはほとんど無関係です。
国鉄時代の上野駅、博多駅などで、よーく見られた光景を擬人化した……といった感じでしょうか。 

ひなもり よわら

ご存知の通り、「よろづのかるみ」でtwitterをやっておりますが、「よろかる薄い本1」で出てきた「ちょっとおかしな鉄道屋さん」関係を独立させたいな……と考えておりまして。
「よろづのかるみ」も、「ちょっとおかしな鉄道屋さん」も、いずれもワタシの中の世界ではあるのですが、「かるみ」は現実と、「ちょっとおかしな」は空想で、それら同一アカウントの中でごちゃごちゃになってしまい、結局、このアカウントは何が言いたいのだろう? と思うようになってきたのです。
それに加えて、せっかく「ちょっとおかしな」が気に入ってくれたのに、「かるみ」の思想は気に入らない……などと思われるのはすごく勿体無い、という自分の中での葛藤が出てきたわけです。
そんな中、本当に偶然なのですが、引き受けてくれるという人も現れたので、「ひなもり よわら」 (「ちょっとおかしな鉄道屋さん」に出てくる新入職員)というアカウントを作成しました。
今のところは、まだ一部で「よろづのかるみ」にも「ちょっとおかしな」の世界が入っていますが、次第に棲み分けていく予定です。

「ひなもり よわら」アカウントは、2017年5月2日に開設したのですが、4日には100フォロワー、6日には200フォロワー、そして7日には300フォロワーを突破するという勢いです。
ワタシの管理下だったら、たぶんこうは行かないでしょうね。
やはり適性というものはあるんだなぁと思います。

なお、写真や画像・イラスト、その他は、「よろづのかるみ」と同じicloudのものから使用していますので、相互に同じようなものが使われることもありますが、その点はご了承ください。
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ギャラリー
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